7Dアームと4Dヘッドは可動部が多く、耐久性に問題はありませんか?
「7Dアームレスト + 4Dヘッドレスト」という高可動域を備えた構造について、確かに一般的な製品に比べて可動部が多く、耐久性を気にされるのはごもっともです。
当製品では、以下のような耐久性試験・確認を行っております。
■ アームレスト(単一部品)について
垂直引張試験を実施しており、SGS規格に準拠した116kgの荷重に耐えることを確認しています。これにより、日常使用において極端な力が加わった場合でも一定の耐久性を保つことが可能です。
■ 回転・可動部(アームレスト各軸・ヘッドレストなど)について
各可動部については社内にて繰り返しの機能試験を実施し、通常使用におけるスムーズな動作と初期の耐久性を確認済みです。ただし、以下の点をご理解ください:
- 使用頻度や使用方法(寄りかかり方、角度の調整頻度など)によって摩耗のスピードは大きく異なります。
- 可動部は構造上、摩耗・緩みが生じる可能性がありますので、長期使用においては適切なメンテナンスや締め直しなどを推奨しております。
一般の椅子と比較して多関節構造であるため、完璧に一律の耐久保証は難しい部分もございますが、通常使用の範囲であれば問題なくご利用いただける設計となっております。
もしご心配であれば、多機能ではないシンプルな商品を購入される事もオススメ致します。